Xamarin.Forms
- Xamarin.Formsは、ロジックだけでなく、UI(ユーザーインターフェース)もクロスプラットフォームできる技術です。
- iOS・Android・Windows Phone・Windows8.1・UWP(Universal Windows Platform)でクロスプラットフォーム開発できます。
- 40以上のネイティブコントロールを覆ったコントロールやレイアウトのUIが用意されています。
- ゲームも作れますが、絵やサウンドを用いなくても用意されたUIだけでもアプリが完成できるので、IDEだけでオールインワンで開発できます。
- IDEからNuGetを使ってハイクオリティなコンポーネントやパッケージを手軽にダウンロードできます。
- Xamarin.FormsはそれぞれのOSのネイティブなUIに変換されます。例えばEntryはiOS上のUITextView、Android上のEditText、Windows上のTextBoxに置き換わります。
- OSごとにカスタマイズしたビューが作れます。
- プラットフォーム固有のAPIを呼び出せます。
- UIを定義するのに、C#コードかXAML(HTMLに似たビジュアルにUIを作れるXML言語)のマークアップかを選べます。
- カスタマイズしたUIよりコードの共有の方が大事な場合にXamarin.iOS・Xamarin.AndroidよりXamarin.Formsをお勧めします。
- Xamarin.FormsでもカスタマイズしたUIを作成できます。
- UIとロジックが完全に分離しています。
- 動きのあるUIをAnimation機能で作れます。
サンプルアプリ
- 初心者向けにシンプルなアプリのソースを公開しています。チープですが何とかAppStoreに登録されるように考えてはいます。
- サンプルアプリの動作に関してはiOS版のほうがお勧めします。
入門書「Xamarinではじめるスマホアプリ開発」の紹介
入門書「Xamarinではじめるスマホアプリ開発」の訂正個所
- ビルドエラーが出る場合
「Xcode」と「VisualStudio for Mac」の「更新の確認」メニューと「ソリューション」の「パッケージ」を常に最新にして下さい。
- サンプルソースの訂正
「ソリューション」ビューの「.iOS」を右クリックして「オプション」メニューを開きます。「ビルド」→「iOSビルド」をクリックします。「サポートされるアーキテクチャ」が「i386」なら「x86_64」に変更して下さい。
- 「1-3(P17)」誤植
Windows7以降で開発するには、「Visual Studio 2015」という無料の「IDE」が必要です。
以下の「Visual Studio Community 2015 無償ダウンロード」からダウンロードできます。
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/
「Visual Studio 2015」のインストール方法はここでは割愛しますが、示される手順通りに進めていけば、それほど難しくないと思います。
- 「1-3(P17)」訂正
Windows7以降で開発するには、「Visual Studio 2017」という無料の「IDE」が必要です。
以下の「Visual Studio Community 2017 無償ダウンロード」からダウンロードできます。
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/
「Visual Studio 2017」のインストール方法はここでは割愛しますが、示される手順通りに進めていけば、それほど難しくないと思います。
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